育児休業取得社員の声

育児休業取得にあたって
驚くほどあっさり取得できました
里帰り出産が難しかったことから、妻に「育休を取得して欲しい」と頼まれたのがきっかけでした。四半期の報告会も終わり、繁忙期も過ぎていたので取得しやすいタイミングでもありました。ただ当社ではまだ男性の育休取得者が多くなかったので、少なからず不安な気持ちを持ったまま、上司や部下に報告をしました。思いのほか「仕事は気にせずに、休んでくれればいいよ。」と嫌な顔なく、あっさり話が進んだことがとても印象的で、安心して仕事を任せられる部下もいたため、業務に対する不安もなく育休に入る事が出来ました。
育児休業前後の業務について
残業せずに仕事を進められました
もともと部内で役割分担をしっかりしていたこともあり、引き継ぎで困る事なく安心して育休に入ることができました。育休中、時にはメールなどで指示を求められることもありましたが、育児の隙間で返信して、あとは部下がしっかり対応してくれました。安全環境グループという部署柄、事故が発生しなければ業務量が安定している点もよかったと思います。復帰後は今まで通り業務は定時内でしっかり終えて、育児に時間を当てるように心掛けています。部内に働くママさんもいるので、大変なことを聞いて参考にできるのも良い点です。
育児休業を取得してよかったポイント
“得るモノ”がたくさんあった
育児休業によって、給与が減ってしまう部分はありましたが、そこは割り切っていました。減るモノよりも“得るモノ”がはるかに大きかったので、育休を取得して正解だったと心から思います。特に子供の一日一日の成長する姿を間近で見て過ごせた事が本当に良かったと感じます。最初から育児に関わったことで、大半の事が一人で出来るようになり、自信にもなりました。夫婦で協力して子育てや家事を進めているので、妻からも「ありがとう、だいぶ負担が軽くなった」と言ってもらうこともあります。苦なく自然に育児を継続できているのも育休取得のおかげだと思います。
仕事と家庭の両立について
家庭を大切にした生活を送りたい
こんなことを言うと怒られちゃうかもしれませんが、今は家庭や育児に重きを置いて生活したいと考えています。当然、グループリーダーとして仕事の責任や業務はきっちり進めていますが、職場環境の良さもあって、自分にとって理想の両立した働き方ができています。世間一般には、まだ男性の育休取得に抵抗があるかもしれませんが、もっと皆さんに取ってもらえたらと思っています。
